「器物百年を経て怪となす。」

打ち捨てられた道具が人間に対し反乱する「付喪神記」(室町時代の絵巻物)

には、道具の変化した妖怪が京の都で暴れる様子が描かれる。

羽釜の妖怪変化  ツクモガミ は が ま

洛外の屋敷に佇む。

その姿は室町時代より描き伝わる「百鬼夜行絵巻」にも登場しています。

家の前に植えられた南天(難を転ずる)が怪異の侵入を阻んだか・・・

季節は秋、美味しい食べ物もいっぱい。